実家に住みはじめて5年くらい経ちます。
大正時代に建て始め、昭和初期に完成したという、ただただ古い家です。
両親が何度かリフォームしているのですが、水まわりなどは傷みが激しかったので5年前に最低限のリフォームをしました。
すると最近になって床がふわふわし始めた部屋があり、思い切ってこちらも手を入れることにしました。
全面改装、ということで部屋の荷物を全部出さなくてはいけなくなりました。
荷物はほとんど両親のもので、50年くらい置いてあるものばかりです。
下駄箱を開けると、まさしく下駄や草履がたくさん出てきました。
そして敷き物として置かれていた新聞紙。
「電停がせまくなっちゃう サンモール帰り。」って何だ?
サンモールがオープンする前日の広告でした。
昭和47年(1972年)10月4日(水曜日)の新聞です。
まあ、古いこと!49年もの間、下駄の下に敷かれていたんですよ。
そんな物がたくさん出てくるので、手を止めることしばしば、はかどりません。
お宝なのか、ただのゴミか。
不思議な物がたくさん出てきます。
サンモールのオープン、かすかに記憶にあるんですよね。
古新聞さえ愛おしいのですが、思い切って色々と手離します。