あの日は教室日でした。
いつもの雨の日は億劫だけど
その日は買ったばかりの傘を
初めて使えるので
苦ではありませんでした。
まぁ長靴も履いていこうかな、なんて。
夕方ふと見るといつもの川の水が
橋にぶつかって白波を立ててました。
ただことではないと
教室中止の連絡をして
帰宅する頃には長靴も役に立たず。
怖かったです。
上流で起きてることなどまったく知らず…
あの日から4年、大雨の音は
今でもちょっと怖いです。
でもこの怖さは忘れないように。
あの日からずっと使ってる
傘を見るたびに思い直します。